ふたつの旅

昨日、思い立って急遽ノブコお母さんを誘って久留米市美術館に展示を見に行きました。

坂本繁二郎 青木繁
『ふたつの旅』。

おもしろかった・・・、?と、言うのが果たしてしっくり来るのか甚だ疑問です。だけどとてもいい時間を過ごせました。

やはりいくら仲のよい良い友人といえど、家族といえど、兄弟といえど、自分以外は『他人』なんだな〜。っと。思いも考えも好みも技量もちがうよね〜当たり前だけど。って。展示のふたりの人生を見て読んで思いました。

羨ましいのと悔しいのと好きなのと嫌いなのと、いろんな感情が色んな人の人生に詰まってるなぁ。

と言うのも、なんか団体旅行みたいなマダムの集団がどどどっと入ってこられて、これがまぁマジでよく喋る。
多分絵を好きなひともいるだろうし、美術館という場所を好きなひとも絶対居るのだろうけど、もう本当よく喋らはる。。

正直絵を見ても全然頭に心に入ってこないくらい、😭せめて小声で、、てか感想は見終わってからにしてくれよ、、って思ったけど、今思ったことを今口に出さないときっと忘れちゃうんだよね、、とも思いました。

『っかぁ〜。こりゃわたしの産まれる前に描いとらっしゃるばい!』がやけに胸に響きました。
そんな見方もあるんだなぁと。見るポイントもひとそれぞれでほんと面白いです。ご自身の人生を軸に展示を見るのもアリだな🫣

でもゆっくり見たいひとも居るからね。

昔吹奏楽部のコンクールで出番後、座席で後輩と喋りまくってスタッフの方に怒られたことを思い出しました。My恥ずかしい過去。

気を付けよう、、おそらく未来の自分の姿でもある、、泣。怖。気を付けよう。。

でもほんと、脱線しちゃいましたが見応えありました。
我が家は瀬下町だけど、歩いて数分の場所(京町)に坂本繁二郎の生家があり、荘島には青木繁の生家があります。

こんな近所にすごい方たちが居たのかと今まで興味なしで来ちゃったけど、いやいやすごいことですねぇ。

石橋正二郎記念館も面白かったし、(クイズに参加してほしい!)中央図書館も楽しかった。

久留米に住んでるのに勿体ないねぇ〜とノブコお母さんとプチ反省。
だけどそう思ったことは恐らく(自分は)持続はしなくて、でも何かに触れたときにまた同じことを思うんだろうなと思います。

それでもいいかな🎊

その気になったときがその時だと思います🌹
また行こうっ。

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